シナリオ |
10年ぶりに故郷へと帰ってきた主人公。幼なじみとの再開、無口なクラスメート、トラブルメーカーの先輩、とさまざまな人と平和に暮らす日々を過ごしていたのだが・・・ 初回から攻略出来る、佳沙と小夜歌ルートはあまり伝奇系は入ってこなかったです。 佳沙は10年前の船の事故について、小夜歌は媛神の巫女に関連する話で、この2つのルートは透子、七瀬ルートへの地盤を固める段階、という感じでしょうか。なのでそれほど面白いとは感じませんでした。 透子ルートはここまで謎だった彼女(七瀬ルートをやらないとちゃんとは分かりませんが)の正体、そして驚いたのは実は<ネタバレ>ループ物<ここまでネタバレ>であったが判明すること。まぁ、正確には<ネタバレ>ループ物ではないような印象ですが<ここまでネタバレ> このルートで残念だったのは、透子エンドがない事。設定上仕方ないとは思いますが、せめて透子ルート後の話は作って欲しかったな。 七瀬ルートは透子ルートからそのまま移行するのですが、<ネタバレ>時間が逆行、ループというより、パラレルワールドっぽかったです。透子がいないので自分はそう思っています。一応、最後には出てくるんですがね<ここまでネタバレ> このルートは駆け足気味で進んで、説明不足な点がありました。<ネタバレ>結局、七瀬を見て、長治郎のじーさんが驚いていたのは何故なのか?七瀬の家に島民が押しかけた理由は?等。前者はじーさんが見た媛神の姿が七瀬と似ていたから、後者は七瀬が媛神に取り憑かれたという話が出たため、と考えられますが、ゲーム中では特に説明がなかった(徹夜でプレイしてて見落としたのか?)と思うので真相は分かりません。<ここまでネタバレ> 最後の落ち部分についても<ネタバレ>結局の所、七瀬の願いを帳消しにしただけで、問題の解決には至ってないように感じました。新たな世界ではご都合主義全開な世界が構築されてますし<ここまでネタバレ>多少のご都合主義は仕方ないな、とは思いますが、これはちょっと納得いかないですね。 それと気になった部分は、えっちぃシーンへの入り方。「かなり無理があるだろ!」てタイミングで入るのはいただけない。シナリオにも力入れたいなら、この辺にも気を使って欲しかった。まぁ、大抵のゲームには違和感あるんですが、このゲームは頭3つ分くらい出てたってことです(笑) それと、凌辱系がBADルートのみではなく、ヒロインルートでもあるのは苦手な人にとっては痛いですね。 |
システム |
スキップは早い方ですが、セーブとかがし辛い。いちいちカーソルを上まで持っていくのは面倒。前の選択肢に戻る機能があるのは便利ですね |
キャラデザ |
M&Mさんの絵は好きなので良かったですねー。CGは107枚で差分は1〜多くて22、と他の実用ゲーと比べると差分が多め。全体的に凌辱系統のCGが多めです。ボテ腹CGも一枚あり。 |
音関連 |
BGMは全部で27曲。OP曲のみだれ髪は結構好きですね。 キャラボイスも好きな方々だったので満足。特に青川ナガレさんが好きな自分としては満足度120%!!! |
実用シーン |
シーン数は全部で46。一つのシーンで複数回するタイプで、全体的に尺は長め。凌辱系のシーンが17個ありますが、その他は純愛H(一部例外あり)です。自分は凌辱系が半分以上占めてると思っていたので、少なく感じました。私的にはもっといろいろなヒロインキャラとの絡みがみたかったな、と。 |
総評 |
シナリオは今回ちょっと期待していたんですが、やってみてガッカリしました。唐突に入るHシーン、駆け足気味なストーリー、説明不足な点、等不満なところが結構あります。シナリオ以外はそこそこよかっただけに尚そう思いますね。シナリオを求めるなら微、純粋にエロを求めるならそれなり、というところでしょうか。ただし、凌辱系統に嫌悪感を抱かなければ、ですが |
評価点数60点 |
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