シナリオ | システム | キャラ | キャラデザ | 音関連 | 実用 |
4点 | 6点 | 5点 | 7点 | 7点 | 7点 |
シナリオ&キャラ |
久々に微妙な出来だった プレイ時間は6時間程。各キャラエンドはありますが、個別シナリオはないです。 ほぼ一本道な話となっています。 見た目が悪く空気の読めない事から、クラスで孤立している主人公。そんな彼が魔王と出会い、不可思議な力を持つ道具を作成する能力を得るという話。 道具は1つだけではなく、主人公が強い感情を抱くことで道具のレシピが頭に浮かび、どんどん増やしていくことになります。 種類は思っていたよりありましたね。てっきりパッケ裏にある物しか存在しないのかと思っていたので。 ただ、道具は複数あっても、使う相手が決まっているというのは不満。 どのキャラにも使えるようにして欲しかったなぁ。後、調教ゲーっぽいですが、そういう要素はありません。 選択肢選んでいくだけの極めて普通のアドベンチャーゲームです。 シナリオは上で書いたように道具を作り、それを対象となるキャラに使っていくことで進みます。 最初は抵抗していた女性達だが道具の力により段々と快楽に・・・、という事はなく(あるにはあるけど、最後の最後)1名除き、嫌々ながらエッチな行為をしていくことに。 どの道具を使うかの選択肢は出現しますが、どのキャラにどの道具を使うかの選択肢なし。 個別シナリオというものはなく、本筋の話からそれてしまう形での個別エンディングがあるだけ。 本筋の話はハーレム物ですかね。最終的にハーレム王国を築いてます。 当然ながら、ヒロイン達は望んでそうなった訳ではないのでハッピーエンドという訳ではありませんが。 個別エンドも碌な目に遭いません。バッドエンドくらいですね、ヒロイン達にとってのハッピーエンドは。 あのエンディングにはちょっと笑ってしまいました。 攻略キャラは4名。主人公と同様に孤立している美麗、クラスの中心人物の藍華、担任の妙穂、幼なじみの智咲。 とりあえず藍華の見た目が某アニメキャラに似すぎて笑ってしまいました。 どのキャラもムカつく要素が入っているのですが、この手のゲームですし、さして気にはならないのですが、ただ智咲だけはどうしても合わなかった。 途中から主人公に好意を持ち、ヤキモチ妬いたりで本来であれば可愛いと思うところ、ウザいと思ってしまって・・・。 きっと他人の力を笠にして偉そうにしている、そういうのが気に入らなかったんでしょうね。 ちなみに魔王は攻略出来ません。 |
システム |
CG鑑賞、シーン回想、音楽鑑賞あり。 立ち絵が張り付いたままになる、声が再生されないなどのバグがあります。 ちょっと気になるバグですね。スキップは普通くらいなのですが、ちょこちょこスキップが止まるのが面倒。 |
キャラデザ |
総CG枚数86枚。塗りの所為で体の部分にやや違和感を覚えますが、それ以外は特に問題のない絵です。 ちなみに、主人公の顔もちょこちょこ出るので注意。キモイので。 |
音関連 |
曲は全部で12曲。ボーカルソングなし。 BGM普通。 声優さんは特に問題なし。 |
実用シーン |
総シーン数45。美麗と妙穂が9、智咲と藍華が8、魔王1、複数10となっています。 さまざまな道具がある為、シチュは豊富。触手プレイ、スカトロ、フタナリ、ラブドール化、犬プレイ、藍華と治樹の近親相姦などがあり。 他にもボテ腹シーンが1つだけですがあり。ヒロインたちは、ほとんどのシーンで嫌々ながらもエッチしていく形。 尺は普通で、質も普通。全体的にあっさり気味だったので1つの道具でも、もっといろいろなパターンで責めていくというようにしてほしかったですね。ラブドール化して、公園に放置するとか。 |
総評 |
最近の作品は良作連発だったのですが、今作はそれらと比べるとちょっとなぁ、という出来ですね。 悪くはない、でも特別良いところもないという。 道具使って責めるというのは面白かったのですが、パターンを見たかったです。 |
評価点数64点 |
関連商品 |