今回は項目別ではなく、まとめていきます プレイ時間は１時間。最初にちょっとだけ話がありますが、それが終わってしまうと、後は調教をしていくだけになります。 エンディングは２種あって、特定の調教をしていたかで分岐。 シナリオは、死んだ妻の１３回忌の為、娘と共に妻の実家に行くところから始まります。 再会した義父は、孫の成長を喜んでいて、和やかな雰囲気で進むのですが、酔っ払った主人公が目を覚ますと状況は一変。 自分は縛られ、娘は裸。その事態を起こしたのは義父で、彼は自分の娘を奪った主人公の事を怨んでおり、彼にも同じ苦しみを与えようと、孫である「かなえ」を犯すことに。 というような話になっていて、以降は調教メニューを選んでエロシーンを見ていく事になります。 調教は初期４パターン(更にその中からどの道具を使うか等の選択が可能)で、調教内容次第では追加で３つ出現。 シナリオもそうですが、調教部分も低価格作品ってことで、やや物足りない。 もっと色々と出来ると良かったのになぁ。 シナリオ部分での物足りなかったとこは、調教要素がある作品って、徐々に快楽に堕ちかけてるだとかいう展開を楽しむものだと思っているのですが、本作にはそのようなものが一切ない。 調教シーンで気持ち良さそうにしていても、それはあくまでも調教しているシーンだけですからねぇ。 日常シーンでも徐々に変化が・・・、的な展開を楽しみにしていたので、ただ調教シーンを選んでいくだけってのは、プレイしていて物足りない。 祖父に調教されるが、父の前ではいつも通りに振舞う。でも調教が進むにつれ、徐々に変化が訪れ、父は不審に思い始める。 そして、最後に快楽に堕ちてしまった娘を見せられ・・・、とかいう展開だと凄く嬉しかったと思います、はい。 それから、これはテキストなのですが、日常部分のテキストがくどかった。同じようなテキストを何度も何度も表示させ、やたらと間怠っこしいやり取りになっています。 調教されてしまう事になる「かなえ」は、父親想いの良い子。 母親がいない家庭で、家事全般が出来ない父親に変わって、一手に引き受けています。 そんな子が調教され、感じているシーンはなかなかにエロイ。 調教メニューは 椅子に固定しての道具責め 胸責め 痒みを感じさせる液体を塗った木馬の上に乗せる 目隠しした状態での責め アナル調教 父親への奉仕 というようなもので、道具を使ってのシーンが多い。 初めの方は感じないように我慢したりしているのですが、途中からは我慢できずに喘いでしまって、エロイですね。 絵の方は肉感的で、表情もエロイ。更に、低価格タイトルでありながら、アニメーションの質も良い。 シーン数は１２とやや物足りないですが、１つ１つのシーンの質は良いんじゃないかなと。 お気に入りは、快楽に流されて、瀕死の父親の事を忘れてエッチに興じるシーン。 薬の力を使ってのシーンなのが残念ですが、大切な人の事を忘れて快楽に身を任せてしまう、というシチュは大好きなので。 道具を使ったシーンがメインな作品がやりたいって人なら、満足出来る作品かと思います。 自分は本番好きですが、それでも道具を使ったシーンには、エロイと感じましたので。

評価点数７９点

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