ほしうた〜Starlight Serenade〜


シナリオ システム キャラ キャラデザ 音関連 実用
7点 7点 8点 7点 10点 7点


シナリオ
ほしうたFD


本編のレビューはこちらにあります。

プレイ時間は1シナリオ1時間〜2時間程度。ショートストーリーは1本2、3分。
総プレイ時間10時間前後。

本編ヒロイン達とのアフターシナリオと本編では攻略出来なかった、亜里砂、聖子、小梅の3人、誰とも結ばれていない状態での学園祭シナリオの計9本のシナリオがあります。
それとショートストーリーが30本収録。

全体的にシリアス部分は薄めで、萌え分多めな作り。
キャラの性格は崩壊おこしている事もないと思うので(本編やったの1年前なので断言できませんが)、本編が死ぬほど合わなかった、という人以外であれば問題なく楽しめる内容かと思います。

各シナリオについて大雑把に書いていきます。
アフターシナリオは当然ながら本編キャラとのその後の話。
恋人同士ということでイチャラブぶりが楽しめます。
シナリオによっては中盤辺りにちょっとシリアスな部分がありますが、ほんとにあっさりしたものなので、萌え部分を堪能したい人でも問題ないかと思います。
ただまぁ、自分は相変わらず結衣が合わないなぁ、という感じでしたが。

サブキャラシナリオの方も予想外に萌えがありました。
どのシナリオも、最初に何かしらの理由により一緒に行動するようになるのですが、本編では見れなかった表情を見せてくれ、かなり萌えます。
個人的には本編で攻略したい、と思っていた梅さんがやばかった。
主人公に着替え見られて悲鳴あげたり、男の裸を見て恥ずかしがったり、普段の性格からは想像出来ない姿にギャップ萌え好きな自分としては萌える以外の選択肢がない訳で。
中盤以降になるとちょっとシリアス気味になりますが、見ていて不快になることはなかったです。
これも主人公がヘタレることがなかったからでしょうね。
そしてシリアス部分を抜けると恋人になってエッチして終了となっています。
恋人になってからの描写がほとんどないのは残念ですが、萌え自体は堪能出来ましたし、シナリオの出来は最後の方で微妙に感じるとこがありましたが、割と楽しめました。

学園祭シナリオは上の方で書いたように、誰とも付き合ってない状態。
部活が存続危機になってしまい、回避するために学園祭で劇をやることになるというものです。
中盤辺りのシリアス部分は正直微妙だったり、劇の練習するの忘れていた、ってのは流石に無理ありすぎだろ、と思いましたが、最後の仲間がちょっとずつ集まってくるとこは良かったです。
後は主人公がヘタレずに行動起こしてくれるのも良かった。

ショートストーリーは遊んでるなぁ、という感じ。
翠先輩が「わっち」言い出したり、ななのが男になったり、亜里砂が二人になったりします。
馬鹿だ、とか思いながら読んでました。ちなみにこれも主人公以外フルボイス。
たまにショートストーリーのほうはボイスなしって事があるんで、ありで良かったです。

全体的に本編以上に楽しめました。主人公は今回はへタレずにいてくれたのも好印象。
本編ではルートによっては良くなったり悪くなったりしてましたからねぇ。
システム
CG鑑賞、シーン回想、音楽鑑賞、立ち絵&背景鑑賞、ひみつ、ミニゲームあり。
ひみつの中身は壁紙、システムボイス、ドラマCDで、ミニゲームの中身は神経衰弱、SPEED、7並べの3つです。
本編では遅かったスキップですが、自分のPCスペックが上がったからなのか、本編よりはマシになってます。
キャラ
本編キャラは特に書くこともないのでなしで。

北条 亜里砂
CV:三咲里奈
主人公のクラスメイト。部活で紅葉マップを作る為に主人公と二人で作業することになります。
主人公からかってる姿いいですねぇ。最後に主人公と一緒に居るために町に残ることにしたのは、そこまで主人公のことを・・・、と思って良いなぁ、と思うもののそこで終わりなのはちょっと・・・。
父親や先生を説得するという大きな問題が残っているのに・・・。
てっきりエピローグでその後の展開が描かれるのかと思っていたので、これには不満。

広瀬 小梅
CV:さくらはづき
メイドさん。普段は猫かぶってますが、本来の性格は男勝り。
怪我した主人公の世話をするために、主人公宅に泊り込みで過ごすことになります。
いやぁ、超可愛い!普段の男勝りな性格からは想像出来ない女の子らしさには参りました。
男の裸見て照れたりとか、平然としてそうなキャラだけにこのギャップはたまりません。
パジャマ忘れて、主人公のワイシャツ着てくれたりしますし、その後着替えを取りに行ってもわざと(だよな?)パジャマだけ忘れてくる彼女が可愛すぎです!!

森下 聖子
CV:かわせあゆむ
主人公が通う学園の先生。車を修理している間の帰宅を心配した主人公が、修理の間だけ自宅まで送っていくことになります。
結衣から恋人云々ネタでからかわれている(結衣は大真面目なんだろうけど)先生が好きです。
個別では主人公のことをめっちゃ頼りにしていて、羨ましいぜ!ちくしょう!とか思ってました(笑
キャラデザ
総CG枚数72枚。若干キャラ絵が変わった?と思わなくもないけど、やってるうちに気にならなくなりました。
出来は若干崩れてるように見えるのがありましたが、それら以外は良かったです。
くららのイベント絵の1枚である、昔の少女マンガ風の絵には吹きました。
音関連
曲は全部で47曲。本編での曲も混じってるかと思います(確認していませんが)。
ボーカルソングは2曲。OPは最初聴いたときは微妙かなぁ、と思っていましたが、何度も聴いてるうちに好きになってきました。
良い曲だと思います。EDはゆったりとした曲調。こっちも結構好きです。
BGMの方は本編同様に透明感のある曲ですね。良いと思います。

声優さんは相変わらずのメンバー。最近、青山ゆかりさんの声聴きたくて仕方がない!とか訳の分からん状況だった為、この人の声聴くたびにニヤニヤしてました(気持ち悪いな
実用シーン
総シーン数14。本編攻略キャラは2回で、サブキャラは1回。残りの1回は女将さんとのシーンです。
尺も質も普通。個人的にはサブキャラ陣も2回あると嬉しかった。
一部の方々には気になるであろう、女将さんとのシーンですが、本番までやります。
絵が手抜きに思えるのは残念ですが(1枚しかないし、精液なしなので)、どうせちょっとしたハプニング程度なんだろうな、と思っていたのでちょっとだけ嬉しかったり。
総評
結構楽しめました。ほしうた本編プレイ済みであれば普通にお奨めな作品。
まぁ合わなかった、ということであれば回避したほうがいいかとは思いますが。
それ以外の人であればそこそこ楽しめるんじゃないかと。

最後に、梅さん可愛いぞー!!!
評価点数80点
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