闇夜に踊れ -Witch wishes to commit the Night-


シナリオ システム キャラ キャラデザ 音関連 実用
4点 5点 6点 7点 7点 6点


シナリオ
テキストがダメすぎた・・・


男性、女性から主人公を選べるのですが、自分は女性主人公のみでしかプレイしてません。
エンディングは全て見た状態ですが、男性主人公で見れるシーンとCGは埋まっていない状態でのレビューとなっています。

プレイ時間は1周目が13時間くらい。2周目からは戦闘スキップ使えるようになるので、1時間半くらいで終わる。総プレイ時間は20時間前後。
攻略キャラは4人。葵にもエロありますが、攻略する事は不可。

魔女と魔法使い、特殊な力を操る人達の戦いに巻き込まれてしまうという話。
冒頭から、この手の設定物が好きな人にとっては好みな展開。
魔女と魔法使いが戦闘を行っている空間(普通の人間では入ることは出来ない)に突如として現れる主人公。
序盤から主人公には、特別な何かがあることを匂わせるイベントが多い。
これは中盤過ぎに主人公覚醒したりだとかいう、燃え展開ありそうだな・・・!と冒頭やった時は思ってました。

・・・・・・・・・・・そんなものはなかった!
主人公ピンチ→眠っていた力が目覚める!
ヒロインピンチ→主人公覚醒!
仲間達が次々に倒れる→俺(私)がみんなを守るんだ!さぁ、力よ目覚めて!
みたいな展開はないです。戦闘をこなしていって徐々に強くなり、そして魔法使いを倒しました。
これだけです。おおー!と盛り上がるイベントは一切なし。・・・あ、あれ?

というか、この作品、イベント数が少ない。少なすぎる。
期間は2ヶ月程あるのに、たまーにイベントが起こる程度。
ほぼ毎日、マップ移動画面でどこ行くか選ばなきゃならんのに、このイベント数の少なさはやる気を削いでくれる。
サブクエストでの会話イベントがもう少し多ければなぁ。ちょっとだけしか会話イベントは挿入されず、戦闘やってあっさりと終了ですからねぇ。
街で不可思議な事件が起こり、それを依頼されて調査することに、というようなものにすれば良かったのに。
依頼受ける→問題の場所に行き戦闘→戦闘終了して終わり。あまりにも呆気無さ過ぎる。
メインのクエストにしたって、サブと同じく特にシナリオがある訳ではない。
ただ単に、ヒロインを攻略する為に仕方なくクエストを消化するという扱いで、ある意味サブクエストよりも酷い。
愛を育てて一緒に戦うシミュレーションRPGっていうジャンルなんだから、クエスト部分にもある程度はシナリオいれて、日常だけでなく非日常の部分でも絆を深めるようにしてほしかった。

各キャラのバックボーンも薄い。
それぞれ何かしらの問題を抱えているのですが、それらは全てテキストでさらっと語られるだけ。
回想挿入することなく(敵側にのみある)〜なのよ、っていう。
掘り下げられることなく、上辺だけしか説明されないので、モヤモヤが残ります。

そして、本作一番の問題点は、テキストの酷さ。
読み辛い。句読点の使い方がおかしい。
そこは句点だろ、っていう部分で読点を使ってくる。
上の文章を本作風にすると
「そして、本作一番の問題点は、テキストの酷さ、読み辛い、句読点の使い方がおかしい、そこは句点だろ、っていう部分で読点を使ってくる。」
大部分がこのような文章。読みづらすぎるわ!

シナリオ部分で良かった点が一つだけあって、主人公の性別選択に意味があったとこ。
ネタバレになるから詳しく書けないけど、この部分だけは良かったなぁと。
まぁ、こうすればもっと面白くなったし、盛り上がっただろうに、というのを強く感じはしましたが。
良かったと思うと同時に、勿体無いと感じる部分でしたね。
システム
RTS作品。行動を選択する際にのみ、時間が止まります。
初挑戦と考えると出来は良い方。勝利条件によって難易度が変わりすぎたり(護衛ミッション辛い)、スキルの連発可能な為にボス戦が楽すぎる、いらないスキル多すぎ、等と作りが甘い部分が多々ありますが、遊べなくはない。
次に繋げてくれれば、楽しめる作品になるんじゃないかなぁと思っています。
RTS以外の部分については、ダメすぎる。ほぼ毎日、マップ画面でどこ行くか選択しなきゃいけないのに、その多くはイベント発生しないという。
更に、キャラがいるかいないかがパッと見では判らず、わざわざカーソルを合わせないとダメとか無駄に時間かかるだけ。
それを1日2回選ぶとか意味がわかりません。2周目以降、このマップ移動画面で、7割くらい無駄に時間が費やされます。
マップ移動画面の所為で、スキップも止まってしまいますし。
もう少しユーザーに優しいシステムにしてくださいよ。
CG鑑賞、シーン回想、実績あり。スキップは速いほうですが、マップ移動画面選択時に毎回止まるのがネック。
キャラ
関津 綾華
CV:藤森ゆき奈
主人公より年下の子で、学生。重力を操る能力を持っている。
明るく、一見するとどこにでもいる普通の女学生。
しかし、家族を惨殺魔に殺されているという暗い過去を持ち、敵に対して強い憎しみを抱いている(惨殺魔限定みたいだけど)。
シナリオ部分でも書いたように、過去の描写については、テキストであっさり語られるだけ。
結局、綾華の家族が殺された原因が語られるとか、犯人が本当に統吾だったのか判明せず(統吾曰く自分の事をバカにしたりした奴を殺したようで、綾華の家族もそれが原因?犯人については、統吾以外に該当する人物が出てきていないので彼なのでしょう)。
妹がいたらしく、他の家族と一緒に殺されたようですが、妹についてのエピソードは0。出す必要ないんじゃ・・・。

木島野 倖子
CV:宮沢ゆあな
綾華と同じ学園に通う子。能力は硬質化。
お嬢様で、ヒロインの中で唯一、別の場所で暮らしている。
慕っていた人を「力」の所為で失ってしまった、という過去を持っている。
描写不足なので、どういう状況で失ったのかイマイチ理解出来ないですが・・・。

六堂 翠
CV杉原茉莉
幼い頃から来訪堂に住んでる子。能力は治癒。
彼女の家は古くから魔女の協力をしていて、修行の一環として魔女に協力している。
普段の言動からは想像もつかないが、占いが好きだったり、可愛いもの好きだったりと中身は女の子。
でも、それは自分には合わないものだと思っており、表に出すことはない。
ギャップ萌え好きな自分なので、こういうキャラは好きですね。
ゴスロリ衣装を着てくれたり、唯一、萌え的な意味で楽しめました。

城月 ハクア
CV:上田朱音
魔女と呼ばれている世界の管理者。長い間、魔法使いと戦っている。
他キャラ以上に過去についての話が語られないキャラ。
彼女が管理者になった経緯については特に語られることもなく、アンジーとの関係も触れられず。
シナリオ自体は、この作品の中で一番盛り上がる。
キャラデザ
総CG枚数78枚。枚数は少なめ。
絵自体は結構良いですね。ただ、立ち絵のパターン少なめなのが残念。
イベントCGも少ないけど、シナリオそのものが短いので・・・。
戦闘シーンでのイベントCGはもっと欲しいと思いましたが。
音関連
音楽鑑賞がないので曲数不明。ボーカルソングは1曲。
オープニング曲はいいですね。これお気に入りです。
BGMは普通。

声優さんも問題なし。
実用シーン
総シーン数20回(内1回は非エロ)。シルヴィオラのみ1回で、他キャラ4回。
シルヴィオラは統吾とのシーンです。葵にもエロありますが、攻略は出来ません。
男性主人公、女性主人公で各キャラ2回に分かれています。
自分は女性主人公のみなので、男性主人公だとどうなるのか分からないですが、百合プレイの方は普通レベルかなと。
あまりそっち方面の作品やったことないので、好きな人が満足出来るかは自分には判りませんが。
バイブ挿入したり、ペニバン挿入したりというシーンがあります。
尺はちょっと短め〜普通くらいですかね。
総評
シナリオやテキストは残念なものでしたが、初めて作ったシミュレーションタイプの作品として考えると良い方だったかなと。
次もこういう作品作ってくれるといいのですが(この作品は未来への投資のようなもので買ったので)。
評価点数60点
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