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夏空カナタ


シナリオ システム キャラ キャラデザ 音関連 実用
7点 8点 7点 8点 8点 4点


シナリオ
常夏の島、塔弦島。冬休みを利用して島でペンションを経営している叔母の元に訪れた朝倉壮太。
一年ぶりに訪れた島は相変わらず真夏のような気候で、幼馴染たちも変わらぬ様子であった。
幼馴染たちと遊びつつもペンションの手伝いをし、日々を過ごす壮太。
それは去年までと変わらぬ日々であったのだが、しかし彼は腑とした事から、この島の秘密に関わっていくことになる。
これは不思議な島で送られる3人の少女達との物語


攻略キャラは3人。プレイ時間は共通が1時間前後で個別は2時間程。総プレイ時間は7時間程と少なめ。
これゲームの説明見るとオムニバス形式なんですが、実際は普通の選択肢分岐型のゲームです。
正直オムニバス形式の方が良かったんじゃないかと思う。共通部分は要るとは思えませんし、何より攻略キャラ同士の繋がりがないんで。
私的にこういう田舎を舞台にしたゲームで攻略キャラ同士の繋がりがないのはちょっと、ね。
一応ルート上で由比子のみ他キャラと知り合いますが、茅羽耶と沙々羅は会うことはないです。
なので、最初にどのキャラやるかの選択をして完全な読み物にした方が良かったんじゃないかと思いますね。


上で述べた通り、攻略同士の繋がりがないので、代わりにサブキャラが複数いてシナリオを盛り上げてくれます。一部、ほとんど出番がなく影が薄い方もいますが。
五郎はどのルートでも良いキャラでしたね。これぞ、親友キャラのお手本という感じで良かった。
最近は親友という立ち位置の割りにあまり活躍しない、もしくはウザいタイプが多いので、久々に良い親友キャラに巡り会えた気がします。


シナリオは序盤は明るめでSD絵を交えてなかなか楽しませてくれます。そして中盤以降にそれぞれが抱えている問題、もしくは島の話が関わってくる構成。
私的には島の設定についてもっと深く掘り下げて欲しかったかなぁ。知らなくても問題はないんですが、「何故?」という疑問はなくなりませんでした。
まぁ、これはそういう物、だと納得するのが一番なんでしょうね。
それと足利さんと沙々羅の父親の過去話が見たかったです。特に後者。
最初から最後まで悪役の彼ですが、初めからあんな歪んだ性格だったのか、と気になります。
シナリオ読む限り元々っぽいですけど、流石に生まれた頃からって訳じゃないだろうしね。


エンディングは由比子以外、2つ用意されています。茅羽耶は兎も角としても沙々羅は分ける必要なかったかな。
エンドを見る限り地続きでも問題ないと思えるので。


由比子ルート以外は問題ない出来でしたが、やはりボリューム不足感が拭えない。
この設定だと攻略キャラ増やすのも微妙なのは分かるんですが、フルプライスだと厳しいかなと感じます。
内容自体はホントに悪くないんですけどね。
システム
CG鑑賞、シーン回想、音楽鑑賞あり。スキップは普通程度。
次の選択肢までスキップしてくれる機能は使う場面がほとんどなさそうですが、便利です。演出面は茅羽耶ルートの最後の演出が良かった。
OPは前作とは違い派手さはないものの、相変わらずアニメーションの出来が良かったです。
キャラ
上坂 茅羽耶
CV:夏野こおり
壮太と喫茶店で出会う少女。事故により短期記憶障害となっており、記憶を3日間しか保持出来ない。
序盤での彼女のイベントの数々は笑わしてもらいました。無駄に切るのが上手くなりすぎ。
設定からも分かるように、3日以上経つと、壮太の事を忘れてしまいます。その事に最初は驚くも、逃げずに茅羽耶と正面から向き合って行くのは好印象。
私的には壮太に茅羽耶が自分との関係を聞いた時に友達と答えたのは良かったと思う。
ここで恋人と答えていたら、一気に冷めてしまっていたと思いますし、なによりホントに覚えてない彼女にその事を言うのは押し付けでしかないと思うので(たしか作中でも壮太が同じ様な事を考えていた)
そして二周目以降に行けるエンドが結構好きでした。
茅羽耶の設定上、こういうエンド以外は解決法ないんじゃないかと思っていたので、予想通りではありましたが、一周目の若干バッド気味のエンド後だったので素直に良かったと思えました。
ご都合ではありますが、2人が想い合ったが為に起きた奇跡に感謝


三好 由比子
CV:成瀬未亜
壮太の従姉妹と同時に幼馴染。妹の双葉よりも背が低い。
序盤は結構萌えましたね。3キャラ中で一番ベタベタしてたんじゃないかな?
照れる由比子は見ててニヤニヤが止まりませんでした。そんな訳で序盤辺りは楽しめたんですが、問題は中盤以降。
展開がお粗末と言わざるを得ない。畳み掛けるようにいろいろなイベントが起こる訳ですが、どれも芝居がかっている?感を強く感じました。
ピリオドを打つ場所も私的には引っかかっていたり。カードバトルで終わらせるようにした方が良かったように思えました。
キャラ自体は好きだったんですが、シナリオがイマイチ過ぎましたね


七条 沙々羅
CV:みる
神社の1人娘。世間知らずで、それが幸いしてかお祭りの日に壮太と出逢う。
序盤の世間知らずから出る発言の数々がいちいち面白くて笑ってました。
壮太の子供が欲しいとかストレート過ぎるだろ。その後の逆○裁判のパロがこれまた笑えて。
由比子とは違い終始萌えさせて頂きました。シナリオも母娘の話を軸に展開され、悪くない出来でした。
そして3ルート中で一番サブが輝いていたルートですね。良くも悪くも、ですが。
沙々羅の父親は徹頭徹尾、悪役で好きになるのは無理ですね。
エンディングは炊き出しを手伝ってる方の最後に言った沙々羅の台詞が良かった。
キャラデザ
総CG枚数は88枚(差分含まず)。1キャラ28枚ずつと多めです。
出来は一部、変かなと感じるのがありましたが、概ね満足。
そしてまたしてもルート途中で髪を切るキャラがいます。
自分はショートよりロングのが好きでしたね。
SD絵は可愛くて良かったです。欲を言えば、もっと数があると嬉しかった。
音関連
全部で32曲。OP、EDあり。OPは最初バイオリンとピアノ調?で始まるのが、印象的でした。出来は良い。
EDもこれまた良い出来。最近のはEDもいいですね。
BGMは全体的に田舎な雰囲気のゆったりとしたのが良かったです。

声優さんの演技は問題なし。サブキャラの男性陣にも声ありです。
実用シーン
総シーン数は8回。茅羽耶のみ2回で他が3回。今回はサブキャラとのシーンはなしです。うん、少ない。尺は普通程度なんですが、やはり数が少ないことに不満を感じます。
おまけ辺りでも作ってサブとのシーンが欲しいと思ってしまう。
ここに期待はしない方がいいですね。
総評
シナリオは短いながらも由比子以外は悪くない出来。音楽もキャラデザも良いですし、思ってたよりも楽しめました。ただ、やはりというかボリューム不足なんですよね。
これでフルプライスなのは微妙。えっちぃシーンも薄いですしね。
次回作は攻略キャラ5人くらいでボリュームをもっと増やして欲しいです。
評価点数72点
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