シナリオ システム キャラ キャラデザ 音関連 実用
3点 6点 5点 7点 5点 8点


シナリオ
娘の次は姪!


総プレイ時間は7時間前後。ルートは亜耶、沙耶、2人一緒の3つ。

メーカーは違いますが、前作といってもいい作品の娘姉妹はいろんな意味で衝撃作でした。
娘に欲情しちゃう作品ですからね。
そして本作ではタイトル通り姪が娘に代わる対象となっております。
ちなみに主人公は娘姉妹とは違います。いや、これでもし同じだったらどんだけ毒牙にかけるんだよ、って話ですが(笑)

主人公は違いますが、相変わらずの変態ゲー。今回の主人公は変態+へタレなキャラ。
凄く情けないです。自分で「妊娠させてやる」と発言しながらいざ妊娠が発覚すると、めちゃくちゃ動揺したり、泣きながら土下座するシーンも。
Hシーンではあれだけ言っときながらこのへタレっぷり。普通の純愛ゲーとかであればディスク割るとこですが、それはそれ。
このゲームは変態ゲーなのでこんなシーンがあっても「このゲームの主人公だしな」の一言で済みます(笑)魔法の一言ですね。

さてシナリオ中身は・・・・・・あれ?これ娘姉妹と一緒じゃ?
始まり方も同じ様な感じだし、娘から姪に変わっただけで、展開が同じ気が。
ネットで画像投稿するって娘姉妹でも似たようなこと(あっちは文章だったかな)してたよーな?
キャラの性格もほぼ同じようなもんだし。
と、ここまで書いたとこで、自分の中にある冷静な部分がこう仰ってました。
「お前はこのゲームに何求めてるんだ?シナリオか?違うだろ?」と。
あぁそうだった。自分がこのゲームに求めてたのはシナリオじゃなくて、姪との生活だったわ。

で、肝心の姪との共同性活生活ですが、足りないっすね、姪の主人公への愛が。
いやこんな変態主人公に好意持つってのも無理な話なのは分かりますが、もう少し愛が感じられる描写があっても・・・娘姉妹程でなくてもいいからさ、もっとあると良かったと思いますよ。
これが娘姉妹と姪少女の決定的な大きな違いで、このゲームの評価を下げざるをえない点。
娘姉妹はなんだかんだで途中から恋人っぽい感じになるんですが、このゲームはそういう描写がほぼないです。
最初から最後まで主人公に対し好意がほとんどなく(ないこともないってレベル)、姪萌え要素に期待してると手痛いカウンターパンチをくらうことになるかもしれません。
後はえっちぃシーンも愛情あるシーンってのがほとんどないので(別に無理やりしてるシーンばかりってわけではないです)、かなり残念でした。

シナリオはまぁ娘姉妹が問題なければ大丈夫でしょう。ただ、逆に言えば娘姉妹に拒否反応が出た方はこれも無理かと。
相変わらずの変態的なテキストなのでね。
システム
CG鑑賞、シーン回想あり。音楽鑑賞はありません。
セーブ&ロードの使い勝手がちょっと悪いですね。
まずどこにセーブするか選択し、その後に出るセーブボタンのとこまでカーソル移動してセーブってのは面倒(ロードの手順も同様)。
せめてダブルクリックでも出来るようにはして欲しかった。
後は鑑賞モードを開いた際にCG等が一括で表示されずに1枚ずつ順に表示されていくのは大した時間かかるわけでもないとはいえ、なんとかして欲しかった(管理人の環境だけってことはないよね?)。
スキップはそこそこ早いです。
キャラ
倉山 亜耶
CV:花南
沙耶とは双子の姉妹。入学する学園から近いという理由で主人公の家に住むことになります。
アホの子ですね(笑)。簡単に主人公に丸め込まれすぎ。
ノーマルエンドが人によっては後味悪く感じる終わりでした。

倉山 沙耶
CV:澄白キヨカ
主人公のことをおじさまと呼んでくれます。
女王様気質。つまりSキャラ!!!
このキャラのルートは主人公がすっげーキモいです(姉妹ルートもキモかったが)。
沙耶から怒られたりして快感?感じるとは流石についていけなかった(苦笑)。
沙耶自体はおじさまって呼んでくれるのが好きだったけど、それ以外は特にって感じですね。
キャラデザ
総CG枚数は73枚。ただこれはキャラのCG以外も入れての数なので、キャラのみにすると67枚になります。
フルプライスとして見ると少ないですが、登場するキャラが2人(主人公含まず)のみなのでそう考えるとこんなもんか、ってとこです。
出来は相変わらずのロリ〜です。このゲーム買う人の多くがこの絵目的でしょう。
自分はそれほど好きって絵ではないですが、出来に関しては問題なしでした。
音関連
BGM数は音楽鑑賞がないので不明。
ただ数は少なめなのは確かだと思われる。
出来に関しては特に書くことはなし。
ボーカルソングはないです。

声優さんは亜耶の中の人の演技がわざとらしく聞こえた。
個人的には微妙。沙耶の中の人は名前違うけど、み○さんっすかね。
この人は問題なし。
実用シーン
シーン数は亜耶27(12)、沙耶24(10)、姉妹丼13(5)の総シーン数は64。
括弧内の数字は本番までいく数。シーン数は結構あるのですが、パンツが見えてるだけのだったり、裸なだけのだったりのが結構あるので実際にはもっと少ないです。
シチュは亜耶のはアナル責めがあったり、公園で恥ずかしいセリフ言わせたり、と主人公が責め。
逆に沙耶だと主人公がアナル責められたりで主人公が責められる展開が多めです。
姉妹丼は主人公が2人から責められる(アナル責めとかはなく足コキ等されてる)展開。
そして今作では確実に賛否が分かれるであろうボテHがボリュームアップしております。
回数で表すと亜耶6回、沙耶7回、姉妹丼2回。ちなみに本番までいかないのも含めての数です。
自分は問題なしなのですが、苦手な方はこの点にはご注意を。
尺は普通程度で質はロリな絵がOKであればそれなりかと。
後は先に書いたようにボテHの好き嫌いによって結構変わってくるかと思います。
総評
娘姉妹同様に購入層が超狭い作品。
この設定に惹かれるのであれば、まぁ悪くないのではないか、と思います。
ただ自分は娘姉妹のが好きだった。
これもこれで悪くはないんですが、やっぱり姪達からの好意が感じられなかったのが、痛かったです。
評価点数70点
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