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恋と選挙とチョコレート


シナリオ システム キャラ キャラデザ 音関連 実用
6点 6点 7点 8点 8点 5点


シナリオ
タイトル画面で流れる文が、最後までやっても謎だった


プレイ時間は共通3時間、個別が2時間30分。総プレイ時間は15時間30分。
攻略キャラは5人です。

学園選挙物。一応舞台は学園ですが、学生としての生活は皆無。そんな描写はほぼなく、むしろそういう認識でプレイしていくと途中の展開についていけないです。
学園物というよりも、1つの国を舞台にした選挙物として見たたほうがよいかと。
そういう認識であれば、陰謀やら普通の学園モノではでないであろう事が出てきても、違和感を払拭出来る・・・かも。

シナリオは食品研究部(略してショッケン)に所属している主人公達が、自分たちの部の存続の危機を打破する為に、選挙に出馬するというもの。
あまり見ない設定の作品ですね。とりあえず序盤に当たる壁として、主人公達の駄目っぷりが上げられるでしょう。
食品研究部というご大層な名前の割に実態は、ただお菓子食べて部員同士で話してるだけ。
要はたまり場として利用されてる訳です。しかも、そのお菓子代は全て部費から出ているとか。
これでは廃部を言い渡されても仕方のないことでしょう。
にも関わらず、廃部を言い渡されて、告げてきた相手に毒づくヒロインとか、正直DQNにしか見えません。
シナリオ中で自分たちにとって大事な場所と言っていますが、言葉だけで、特に大事だと思えるエピソードはなく、読み手側には最後まで大事な場所というのは伝わってきません。
というように、この辺気にしてしまうと序盤はちょっと辛いかなという気がします。

幼なじみの千里の存在も合わない人には辛い。ツンデレ系のキャラなのですが、ツンツン部分が非常にイラつく。
他の女の子と仲良くしてたら、注意してきたり怒ったりと鬱陶しいことこの上ないです。
更に初回は千里固定なのも、モチベを下げてくれます。
主人公と千里の奇妙な関係、千里が抱えてる問題が理解がありますし、各シナリオでの主人公との決別シーンは、千里の事知らないと「なんだコイツ」ってなるので固定にした理由は納得なんですけどね。
ただ、それはあくまで最後までやってもらえる事前提であり、千里がとことん合わない人の中には途中で投げてしう人もいる訳で、正直もう少し千里の性格はなんとかならんかったのかなと。

選挙活動が始まれば、あまり見ない設定ということで、新鮮な気分で読んでいられます。
有権者を取り入れる為に、いろいろと策を立てたりとか。
一つの目的の為にみんなで協力し合うというのは良いですね。
ただ、ルートによっては、あまり選挙に関係ない話になってしまうのは残念ではありますが。

個別シナリオの出来は悪くないのですが、強引な展開が目立つのがマイナス。
やりたい事は分かるけど、もうちょい違う方法があっただろ?というのが多い。
特に千里は展開の強引さの犠牲になっていて、好きなキャラではないですが同情してしまいます。
思わず、ライターさん千里の事嫌いなの?と思ったくらい。
それから、普通の学園物と思ってプレイしていると、そんな展開はないだろという突飛な、というか超展開といってもいいようなのもあるので注意。
正直、自分はちょっとその辺の超展開気味なのはついていけなかったです。いや、ないだろ、と。
展開の強引さ、超展開気味な部分に目を瞑れば適度に山場がある起伏のあるシナリオなので、最後まで退屈に感じることなくプレイ出来るのですけどね。
システム
CG鑑賞、シーン回想、音楽鑑賞あり。
何故か全キャラクリアしないとExtraが開放されない謎仕様。
スキップは早め。挿入歌が流れるとこで強制オートに入るのが気になりました。
ディスクレス起動不可。
キャラ
住吉 千里
CV:杜若桔梗
主人公の幼なじみ。ツンデレ系のキャラで、主人公が他のキャラと仲良くしているのを見ると機嫌が悪くなります。
序盤からイラッとくる言動でやる気を削いでくれるキャラ。
駄目なツンデレの典型例だと思います。やってて何度面倒くさいキャラと思ったことか。
好きなら素直になれよ!と。それってツンデレキャラとしてアウトだよね。
シナリオ中の役回りも損なものばかりで、中でも衣更シナリオでは負の感情を抱かない人のが少ないと思われます。
あれはないな。個別でデレても鬱陶しいとしか感じず、自分には全くと言っていいくらいに合わないキャラでした。

森下 未散
CV:井ノ原理子
主人公の後輩。ゲーム開始後にショッケンに入部します。
大人しいキャラ。何故か主人公に懐いています。
主人公に撫でられるのが好きで、なにか良い事をした後に主人公に撫でてもらおうとする姿が超かわいいですね。
普段は感情を表に出すことが少ないだけに、笑顔の彼女は貴重。
個別は会長が何故あそこまで勝ちに拘るのかが見えてくるもシナリオ。
ショッケンの廃部をなかったことにさせるという目的で出馬したのに、別の事に目的がすり替わってしまってるのが気になりましたね。
衣更シナリオで選挙は主人公だけでやっている訳じゃないとかいうような事を言われてましたが、このシナリオの主人公にこそ言ってほしかった。

木場 美冬
CV:鳴坂ありす
主人公と千里の友人。長期入院が原因で1年留年しています。
千里とは親友な為、千里に対しての主人公の態度にダメだししてくるとこが個人的には気になったり。
美冬は好きなキャラなのですが、千里贔屓なのが玉に瑕。
シナリオは、親友の好きな人を好きになってしまった事への葛藤を描いたもの。
唯一、千里に対して好感を持ったシナリオでしたね。

東雲 皐月
CV:小夏スミレ
主人公と同学年。時期生徒会会長の最有力候補。
ショッケンに廃部を言い渡してきた張本人でもあります。
敵対している存在である為に、攻略ヒロインの中では一番が出番少ない。
初回の千里シナリオでは殆ど出てくる事なく終わってしまいます。
というか、個別以外での出番はほぼないですね。
普段はクールなキャラですが、主人公が作った甘いものには目がなく、主人公が作った大島ロールを見たときは目を輝かせてきます。
個別では、選挙部分よりも、姉との問題が焦点に当てられています。

青海 衣更
CV:杏子御津
未散のクラスメイト。経済特待生です。
経済特待生とは、学費等が免除される代わりに学園からの仕事を請け負う学生の事。
一般生徒からは、学費を払っていないくせにと差別の対象にされており、主人公達が通う学園の問題の1つであります。
そんな状況ですが、衣更はいつも笑顔で、周りに不満をぶつける事がないキャラ。
生活を助ける為にバイトをしていたり、弟の世話をしたりと、めっちゃ良い娘ですね。
彼女の「あはっ」には何度も癒されました。
シナリオは王道的なもので、協力し合っていた仲間が徐々に離れていってしまうが、最終的にはもう一度集まり・・・というような展開。
こういう展開大好きなので、一番楽しめたシナリオですね。主人公が確固たる意思を持って学園を変えていきたい、というのも良かった。
一番選挙という題材が活きてきたシナリオかと思います。
キャラデザ
総CG枚数86枚。若干枚数少ない気もしますが、プレイ中は気になりませんでした。
出来については、通常のCGは良い出来。発売前から絵のレベルの高さで騒がれてましたからね。
でも、エロCGは微妙なの多め。崩れてたり、明らかにおかしいだろ、というのがあります。
通常のCGのレベルが高いだけに、エロCGの質の低さは残念。
音関連
曲は全部で25曲(ボーカルソングは登録されてません)。ボーカルソングはOP、挿入歌、グランドED、各個別でのEDで8曲と多め。
どれもそこそこなレベルですかね。一番好きなのはOPです。
BGMもぼちぼち。テンション高めな曲より、落ち着いたような曲多めですね。
タイトル画面で流れるBGMが一番好きでした。ずっと聞いていたくなる。

声優さんは問題なし。最近になって気づいたのですが、杏子御津さんが結構好きみたいです。
実用シーン
総シーン数は15回。各キャラ3回ずつです。
エロ度は薄いですね。絵もエロイ訳ではない、むしろ普通よりもエロくないですし。
尺、質共に普通より、やや短め。
総評
発売前から話題になっていた本作。プレイしてみると、確かに絵のレベルは高めでしたが、それ以外は普通程度の出来でした。
起伏があるシナリオで、最後までダレないのは良かったですが、強引な展開多めなのは残念。
千里の存在もちょっと・・・という感じでしたし。決して悪い作品ではないけど、個人的にはイマイチに感じる部分が多い作品でした。
評価点数68点
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