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キッキングホース・ラプソディ


シナリオ システム キャラ キャラデザ 音関連 実用
7点 7点 9点 8点 8点 8点


シナリオ
出穂さん攻略したかったなぁ


プレイ時間は共通2時間30分、個別1時間30分〜2時間。
総プレイ時間は8時間前後。攻略キャラは3名です。

キッキングホース・ラプソディという、カップルの邪魔する人を排除したり、喧嘩を仲裁したりという一風変わった職場を舞台に展開される、嫉妬あり萌えありの話。
主人公とクラスメイト、その友人の3人、そして雇用主が1人の計4人という小規模の職場で、仕事内容は上でも書いたようにカップルの手助けをすること。
という突拍子もない設定の作品。それに加え、お邪魔団という存在もこれまた突拍子もない。
このお邪魔団は、キッキングホース・ラプソディとは対極に位置する組織で、カップルの邪魔をします。
主人公達とは違い、仕事としてやっている訳ではなく、自分たちの意志で活動。
カップルの邪魔をする、という部分だけ聞くと嫌な集団っぽいですが、ゲーム中ではあまり出番はないです。
その為、気分を害するということはないかと。まぁ、このお邪魔団なら、出番多くても嫌な気分にはならないでしょうけど。
なんかギャグっぽい感じなんで。バカだなコイツら、という感じに見てました。

シナリオは上記のように突拍子もない設定があるものの、恋人になる過程が丁寧に描かれており、キャラは可愛く、楽しめるものとなっています。
まず、主人公とヒロイン達は、ゲーム開始直後、仲が良いわけではなく、ただのクラスメイト、同じ学園に通う男子、他校の生徒で敵対してる組織の1人という位置からのスタート。
序盤は帰りに二人きりになった際に、ヒロインの方は用があると行って一緒に帰れないのですが、物語が進み、仲が良くなってくると普通に会話が弾み、帰りも一緒に帰るという。
そんな感じで、徐々にヒロイン達との仲が縮まる様子が描かれており、物語を自然に眺めていられます。
更に主人公も良い奴で、特別何が凄いとかいう訳ではないのですが、相手の事を考えられ、親を大切にしている、という優しいキャラで個人的には好印象な主人公。

萌えのレベルも高く、バカップル化にニヤニヤ。どのルートでもイチャラブしてくれて、萌えまくり。
初々しいやり取りで、時には見ていて恥ずかしくなることもあったり。
のばらルートでコンドーム買うイベントはもう見てられなかった。破壊力高いっすね。
嫉妬部分については、のばらルート以外は薄め。これはシナリオの構成上仕方ないかなぁという気も。
というのも、このゲーム、志乃→聖→のばらという順に話が進み、各ヒロインにフラグを立てつつ、しかし恋仲にならなくてもそのまま進むという。
要は志乃と付き合わなければ、聖シナリオへ。聖と付き合わなければ、のばらシナリオへ。という作り。
地続きで進むので、のばらシナリオ以外では、全キャラが主人公に好意を抱いているという状況ではないのです。
なので、嫉妬という状況が発生し辛い、むしろあったら不自然に感じてしまうんじゃないかなと。
逆に、のばらシナリオでは全キャラが主人公に好意を抱いており、そんな中でのばらと付き合うからさぁ大変。
志乃と聖が組んで、主人公の気持ちを自分たちの方に向かせられないか、といろいろしてきます。
正直、嫉妬というには弱いですし、この部分に期待してると微妙かと思いますが、最後の仲直りしたシーンは良かったなぁと思えましたね。

シナリオは特別良いわけじゃないんですが、恋愛描写が丁寧で、キャラが魅力的。
ヒロインとのイチャラブ目的で買うのであれば、外れということはないんじゃないかと思いますね。
出穂さんがキッキングホース・ラプソディを作った経緯がぼかされたりと、若干の消化不良な部分がありますが、ラストの展開とタイトル画面が、ぼかされた部分と相まって良い余韻を生んでいて個人的にはこれでいいかなと。
ってか、こんな終わりでは、出穂さん攻略したくなってしまうんですが!いや、プレイ中も攻略したいと思っていましたが、終わった後は更にその思いは募りましたよ。
うー、攻略したかったなぁ。
システム
CG鑑賞、シーン回想、音楽鑑賞あり。
全キャラクリア(のばらクリア?)でタイトル画面が変わるの良いですね。
スキップ速度は普通くらい。
キャラ
織奈 のばら
CV:民安ともえ
主人公のクラスメイトで、志乃とは親友。見た目は金持ちっぽいのですが、実際は超がつく貧乏。
でも、お金がないなりに、いろいろと工夫をしてオシャレにも気を使っています。
貧乏パーマはその代表。口が悪く、一見するとそうは思えないですが、面倒見が良く、弟や妹の前では良き姉。
親友の志乃とのやり取りが面白いですね。ダメな志乃としっかり者なのばらは良いコンビ。
個別では、コンドームを買いに行くイベントが本当にもう・・・!
「ゴムに処女をあげたいワケじゃないぞ」は名言だと思うんだ。いやもうこれ破壊力高すぎ。
そして、初エッチシーンは他のエロゲと違い、本当に、本当に一生に一度の大切な記念すべき日だってのがもの凄く伝わってきます
ここまで初エッチシーンを大事にするゲームもあまりないんじゃないかな?それくらい印象的なシーンでしたね。
シナリオ欄でも書いたように、唯一、全ヒロインが主人公に好意を寄せている状態なので、ハーレム的な展開で、苦手でなければ頬が緩みっぱなしな展開。
ラストの仲直りシーンは良かったのですが、その後の出穂さんのモノローグが更に良く、美味しいとこを持っていかれています。

辻 志乃
CV:日向苺
主人公達とは別クラス。のばらの親友。
明るい性格で、すぐに調子に乗ってしまい、失敗することが多々。
主人公と家が近いのですが、最初はそんなことも知らず、一緒に帰る事もない。
でも、話が進み仲が良くなると、一緒に帰り、更には途中で話し込むというようなことも。
パンツを見られた際のめちゃくちゃ恥ずかしがってる彼女が、普段の彼女からは想像が出来ないくらいに恥ずかしがっていて凄く萌えましたね。
恋人になった後は、主導権を握ろうとしている姿が可愛い。その後に待っている甘えまくりな志乃は更に可愛い。
あんなに甘えまくられたら、そりゃ萌えるしかないだろ。

芹摘 聖
CV:藤森ゆき奈
主人公達とは別の学園に通っている。お邪魔団のボス。
生真面目なキャラですが、成績含めて全てが平均的。更に出来の良い兄がいることから、生真面目故に自身の平均的な能力に対してコンプレックスを抱いています。
主人公については、当初、のばらと志乃を侍らせているどうしようもない男というような認識を持っていて、他2名以上にスタート地点での好感度は低い。
そこから、主人公への認識を改めていくのですが、ぶっちゃけ一番認識を改めたのは、聖への認識。
この子、めっちゃエロイ。いやビックリなんですが。
告白した後にすぐエロに移るのですが、それがもう積極的すぎて、どんだけエロイのよアナタ、と。
いやいいんですけどね!エロイの大歓迎!
のばらと志乃にエッチな話しをちゃうのも良かった。
キャラデザ
総CG枚数55枚(内10枚はSD)。ミヤスリサさん原画の作品は記憶にある限りだと初だと思うのですが、可愛らしい絵で好みです。
どのキャラも可愛く、それでいてエロ絵のレベルもなかなかのもの。
絵だけでも結構エロく感じますね。SDの方も可愛くて良かった。
音関連
曲は全部で16曲。ボーカルソングはOPの1曲のみ。
聞いてると、なんか楽しい気分になってきますね。
BGMは明るめな曲や聞いてると和むようなものがあります。
タイトル画面で流れる曲が一番好き。クリアした後は、変わったタイトル画面を見ながら、この曲を聞いていろいろ想像してました。

声優さんは、のばら役に民安ともえさんを起用したことを大いに評価したい。
今までプレイした民安ともえさんが演じたキャラの中で、一番ハマっていたキャラだと思います。
正直、のばらの声は民安ともえさん以外とか想像出来ないくらい。
それくらいハマってましたね。またこんなキャラで民安ともえさんの声聞きたいなぁ。
実用シーン
総シーン数10回。のばら4回で、志乃と聖が3回。
数は多くはないものの、尺は長めで、質も高い。
のばらにパイズリ、シックスナインがあり、志乃に腋攻めがあり、聖に髪コキがあります。
志乃のシーンに2回も腋攻めがあったのは、もうありがとうございますと言いたい。
健康的なキャラで、立ち絵で魅力的な腋を晒している志乃さんですからね。
プレイ途中は腋いいなー、と何度も思っておりました!なので、腋攻めがあったのはマジで歓喜ですよ、えぇ。
エロは全キャラエロエロなのですが、聖のエロさはその中でも更に上。
ガンガン主人公を求めてきて、エロすぎです。風呂場でのシーンは一番エロかったと思うんだ。
絞りつくそうとする聖さんマジエロい。
総評
シナリオは普通ですが、キャラ良し、エロ良し、絵良しとなかなかの作品。
最近では珍しく、ヒロインの主人公への好感度が低い位置からでのスタートで、徐々に仲が良くなっていく過程が丁寧で良かった!
キャラには終始萌えまくりでしたし。ミドルプライスということで、ボリュームが少ないのが残念でしたが、内容にはとても満足しています。
評価点数80点
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