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ヒメと魔神と恋するたましぃ


シナリオ システム キャラ キャラデザ 音関連 実用
5点 3点 7点 8点 7点 4点


シナリオ
五十鈴先輩が可愛かった、それだけで自分は満足だ


プレイ時間は1周目が10時間前後。2周目以降は2時間〜3時間。
総プレイ時間は20時間。

物の怪が唯一存在する鏡都が舞台で、主人公は物の怪に対抗する事が可能な力を持ち、学園生活を送りつつ、物の怪退治も行う日々。
そんな彼の前に、1000年前の恋人である、咲夜が現れ・・・という輪廻転生物の作品。
とりあえず設定に違和感を覚えます。というのは物の怪の存在は主人公達が暮らす鏡都にしか存在しないのですね。
主人公が通う学園は主人公のように物の怪に対抗する力を持っている生徒もいれば、力を持たない普通の学生もいて、普通の学生は当然ながら物の怪に対抗する手段は一切ありません。
当たり前な事ですが、毎回助けてもらえる保証はない訳で、それなのにこの地に住むのは無理ありすぎなのでは?と。
これが限定でしか存在しないではなく、何処でも存在しているというものであれば問題なかったんですけどね。
限定存在にしてしまったことにより、違和感が発生し、導入部がイマイチな事になっています。

シナリオは1日ずつ進み、一番長いシナリオで40日くらいまであります。
と言っても、32日までは、ほぼ共通シナリオなのですが。
基本的に、朝登校→昼どうするかの選択肢→放課後の物の怪退治(日によってはパートナー選びがあり)→就寝前に女の子のとこに行くかの選択肢、という感じで進みます。
休日は強制イベントがなければ、昼と夜でどのキャラに会いに行くかの選択肢が。
好感度が高いと、共通シナリオ内でそのキャラの固有イベントが発生していくというスタイルで、純粋な個別シナリオというのは最後にちょっとだけ、時間にして20〜1時間程度。
個別だけ見れば短いですが、共通内で固有イベントが発生する関係上、最初から始めないといけない為、プレイ時間は長いです。

内容は取るに足らない物ですね。山場らしいものはなく、日々が経過します。
いや、一応山場はあるのですが、盛り上がりはイマイチ。封印されていた魔神が復活しても、黒幕が登場しても、それまでと比べれば面白いですが、あくまでそれまでと比べれば。
多少は退屈感が消えるでしょうが、一気に面白くなるということはないです。
燃えるような展開もないです、残念なことに。
全体的に言えることですが、底が浅い話で、途方もない年月というものをまるで感じさせることがないシナリオに。
1000年封印され、それはもう凄く怨んでいる筈で本人も怨んでいると言っていますが、残念ながら描写が薄く読み手側にそれは伝わってきません。
日常シーンは長く描くのに、こういう重要な部分についての描写はあっさり。
その結果、薄っぺらなシナリオになっています。
システム
CG鑑賞、シーン回想、音楽鑑賞、スタッフの部屋、声優さんコメント、世界観等の解説、フリーバトルあり。
このゲームにはカードバトル形式の戦闘要素があります。
始めに強攻撃、弱攻撃、迎撃、防御の4項目から選ぶのですが、迎撃は強に強くてそれ以外には弱い、強攻撃は迎撃に弱い、防御は迎撃であればノーダメージで他はカード次第、弱攻撃は迎撃に強いですが、強攻撃には弱い、というような関係が。
そこから更にカードを選ぶのですが、カードには数字以外にも属性があり、それによってダメージが大きく変動します。
攻撃は同じ手が連続で使えなかったりもしますので、ある程度駆け引きがあるように見えますが、実際やってみると、防御と迎撃の繰り返しでSPを貯めての必殺技で大抵は勝ってしまう。
決してつまらないということはないのですが、1周すればもうやりたいとは思えません。
ですが、2周目以降の戦闘スキップはなく、引継ぎもなし。作業プレイが嫌いな人は途中で投げると思います。
おまけに、戦闘パートは共通のみなので、ラスボスは毎回同じ奴。攻略キャラによって敵が変わるということもないので、更に周回プレイがダルくなるという・・・。
その他システム面で気になることは動作の重さでしょうか。
別ウインドウで何かをしてから、ゲーム画面に移る度に若干動作が止まり、セーブにもやや時間がかかります。
戦闘システムと相まってプレイする気力が削がれてしまいますね。
スキップも遅い。
キャラ
六條院 咲夜
CV:風音
魔神。1000年前の主人公の恋人です。
魔神だけあって人間とは比べ物にならない程の強さ。
魔界の次期女王というだけあって、しっかりとした性格をしています。
シナリオはメインだけあって、一番良い出来(この作品の中では、です)。
過去編も短いながらありましたし、ちょっとは設定が活かされてました。

輝夜
CV:一色ヒカル
1000年前に主人公と咲夜の手で封印した存在。
中盤過ぎに登場する為、他キャラと比べ出番は少ないです。
性格は粗暴で、力で解決する!という感じ。
個別はよく分からない内に好き合って、終わります。

弥栄坂 日美子
CV:遠野そよぎ
主人公の幼馴染。彼女も1000年前の主人公と面識があります。
主人公にとっては妹のようなもので、彼女自身は恋愛感情を持っているものの、相手にされていません。
個別は記憶を取り戻し、何か起こるのかと思いましたが、そんなことなく終わります。

仲條 紗穂
CV:新堂真弓
上級生。普通科の生徒で剣道部に所属しています。
昔は超地味な容姿でしたが、主人公に好意を持ったことを切欠に、オシャレに気を使うように。
こういう、惚れた男の為に自分を磨くというキャラは良いですよね。
正直序盤は嫌な女という認識でしたが、進めて行くうちに若干好きに。
咲夜に対しての泥棒猫発言にはニヤっとしてしましました。

菜ノ花 深影
CV:金田まひる
主人公達のクラスの担任。主人公と日美子とは昔からの付き合い。
ロリっ子でドジっ娘。そして酒癖が悪いです。
シナリオ終盤で驚きの事実が発覚(いや、普通に読めてましたけど)しますが、描写が薄い所為で伝わってくるものがありません。

藍染 五十鈴
CV:ひなき藍
上級生。怒ると手がつけられないキャラなのですが、悲しいことに沸点が低いので、酷い目に遭うキャラは多いです。
この作品で、唯一萌えたキャラ。ヤバイです。
個別シナリオは彼女の視点になっているのですが、主人公の事を意識しまくりで見ていてニヤニヤしっぱなし。
ちょっとした失敗に落ち込み、誤解され落ち込み、と落ち込んでる姿も可愛い!
最後の主人公への告白シーンで、自分の体にリボン巻いてのプレゼントは私攻撃の破壊力は凄まじいです。
キャラデザ
総CG枚数93枚。元々このゲームに興味持ったのは、原画に村上水軍さん、やすゆきさんの名前があったからで、絵についての不満はないです。
今回やすゆきさんのキャラがかなり良かったですね。めっちゃ可愛いぜ!
東雲太郎さんのキャラも良いですが、ただ輝夜の制服姿だけはない。
合ってなさすぎてる・・・。ここだけが不満でしたね。
音関連
曲は全部で21曲。ボーカルソングは2曲。
歌もBGMも普通レベル。

声優さんは、闇の声優さんが棒すぎる・・・。
メイン勢は問題ないです。
実用
総シーン数10個。咲夜、輝夜、深影、五十鈴がそれぞれ1回ずつで、日美子と紗穂が3回。ただし、日美子のシーンは放尿シーン、一人エッチ、本番の3回で使われているので、本番は1回のみ。
紗穂のシーンは3回とも本番ですが、共通内で紗穂とエッチして処女じゃなくなっているシーンと、処女のままのシーンとで分割登録されており、実際のシーンは2回。
尺は普通で、質はやや低め。
総評
輪廻転生というキーワードに惹かれての購入はやめておいたほうがいいです。
シナリオ欄で書きましたが、そういう重要な部分の描写は薄く、シナリオには少ししか利用されませんので。
絵と五十鈴先輩目当てであれば、買ってもいいんじゃないでしょうかね。
個人的に五十鈴先輩にはかなり萌えました。
評価点数55点
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