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ぐらタン


シナリオ システム キャラ キャラデザ 音関連 実用
5点 7点 7点 7点 7点 6点


シナリオ
新しい家族が出来ました!


プレイ時間は共通3〜4時間。個別が1時間半前後。
総プレイ時間11時間程度。

条件を満たしてしまうことにより、変身してしまう能力を持っている4姉妹と同居することになる話。
この4姉妹は腹違いの姉妹で、主人公も兄弟の1人ということが冒頭で明かされます。
そして主人公を加えての5人で住むことになるのですが、わざわざ同居するのには訳があり、それは家族の絆を結ぶという目的を果たすため。
そうすることにより、主人公以外の4人にかかっている変身能力が解けるのです。
この能力は昔、主人公達の父親がある理由でかけたもので、まぁこの事からも分かるように父親は不思議な力を持った人、本人は魔法使いと言ってます。
変身能力は妖精になったり、ウサギの耳等が生えたりと日常生活を脅かすもので、この状態のまま生活を続けているのは非常に困難。
そういう事情から、腹違いの兄弟5人での奇妙な共同生活が始まるのです。

シナリオは冒頭にて主人公の家に借金があり、それを何とかするために母親がラスベガスまで渡って金を作ろうとする、というアホな感じの始まり。
この始まりから、笑い多めな作品なのかと思っていましたが、主人公がエロエロな性格な為、笑いに加えてエロ的なシナリオ展開がされます。
ただ、個人的には笑いについはイマイチな印象。笑い面で活躍を期待していた主人公の友人の出番が少なく、主人公は基本的にエロい事しようとしていて主人公が合うのであれば過程部分で笑えるかもですが、自分はこの主人公のことがあまり好きになれなかったので笑えなかった。
別にエロい事を考えているのは一向に構わないのですが、やっている事が端から見ていて犯罪にしか映らず、そういうゲームだと分かっていても見ていてあまり良い気分になれなかったのですよね。
シナリオ山場ではしっかりとしてくれますので、駄目野郎ということはないんですけど。

シナリオの出来は前作アンバークォーツに比べ、纏まった出来。
前作はキャラによってシナリオが落差が酷かったですからね、今回はどうなるかと不安でしたが、杞憂に終わり良かったです。
個別はそれぞれが何故変身能力を得ることになったのかが描かれます。
各々がトラウマ的なものを抱えており、それを克服するような形。
ご都合主義的な形で解決してしまうので、その辺気にすると微妙に感じるでしょうが、気にしない人であれば主人公は割と奮闘するのでそれなりに楽しめそう。

最終ルート以外は4姉妹の誰かと恋人になってしまう為、変身能力が解かれることはなく終わります。そういった事から、本作のメインシナリオは主人公の幼馴染である、涼芽シナリオでしょうね。このシナリオでは行方不明だった主人公達の父親が登場し、今まで謎だった部分が判明します。
話はラスト部分は良い感じ、父親があまりにも良い人すぎて泣けてくるのですが、過程がイマイチ。
涼芽シナリオでようやく家族としての感情を持つに至るわけですが、いまひとつ説得力に欠けるんですよね。

こういう擬似家族ものって、それぞれが暮らしていた環境が違うわけで、当然生活リズムやらなんやらも違うわけじゃないですか。
そういう部分から、衝突し合い、でもそれを機にお互いの事を知り、そうやって段々と家族としての形に近づく、そういうものだと思うのですが、この作品にはそれがない。
主人公以外の4人は暮らし始めてからそれなりに時間が過ぎているのでそういう部分が少なくなるのは仕方ないと思えますが、でもだからといって共通内でのちょっとしたイベント、そこからの個別で家族として意識するというのは無理があるのではないでしょうか。
これで家族の絆が結ばれたと言われても、まるで説得力がない。
ラストは良いだけに、過程部分のイマイチさが残念でなりません。

全体的に見て、主人公合うのであれば笑えるでしょうし、山場での奮闘ぶりと合わせ楽しめるかと思います。
ただ、擬似家族物として見た場合はイマイチなので、この部分は期待しないほうがいいかと。
システム
CG鑑賞、シーン回想、音楽鑑賞、エピソードリスト、スタッフルームあり。
スタッフルームはいつも通りです。前の選択肢に戻る機能あり。
スキップ速度は普通くらい。
キャラ
三ツ谷 桐花
CV:青山ゆかり
主人公の同級生。暴力を振るうことにより蝶に変身してしまいます。
ほんの些細な事、人に軽くぶつかってしまう程度でも変身してしまうという非常に厄介な条件。その為、クラスでは人と関わることなく過ごしており、孤立状態。
ですが、主人公と関わるようになってから、主人公の事を殴ったり蹴ったりで変身しまくることになります。
個別シナリオでのコスプレ姿が可愛いですね。
コスプレ姿のまま不良を相手にしようとするとこは笑ってしまいました。

卯月 岬子
CV:新堂真弓
家族の中では最年少。泣くことによりウサギになります。
ウサギ状態では耳と尻尾が生え、性格が普段の岬子とは正反対で、かなり明るく活発的に。この活発的な岬子は結構好きでした。
いろいろな悪戯して、周りを大混乱に陥れたりでドタバタ感が彼女のおかげで出ていて良かったです。

高市 蒔紀
CV:九重くるみ
学園の教師。男性と直に肌が触れ合うことにより、牛になってしまいます。
牛状態では耳と尻尾に加え、貧乳だった胸が巨乳に変化。
更に変身状態だとHな性格になってしまいます。
年上の女性から迫られるとか最高ですね。更に教師からですから、もうツボですよ。
ただシナリオは正直イマイチ。一番駄目だったと思います。
途中もイマイチなんですが、最後の取って付けたかのような山場も・・・。

仁科 みのり
CV:まきいづみ
見た目子供ですが、年上。寂しさを感じることにより猫になってしまう。
他のキャラと違い、彼女の場合は性格までも猫科してしまいます。
性格は見た目相応で子供っぽい。個人的にはキャラとしては好きではないです。
でもシナリオは一番好き。例え物理的に離れていても心で繋がっている、というのにちょっと感動してしまった。
主人公は一番頑張っていたし、このシナリオでの主人公は普通にカッコいいと思ってしまいましたね。

小栗 涼芽
CV:雪都さお梨
主人公の幼馴染。変身能力はないのですが、個別でとある理由から、ちびっ子になってしまいます。
彼女のシナリオがメインなのですが、彼女自身がメインという訳ではなくて、家族の絆を芽生えさせる為だけに存在しているようにしか見えないので、かなり不憫なキャラ。
共通シナリオでのヤキモチ妬く涼芽は良かったんですけどね。
キャラデザ
総CG枚数92枚(内SD絵は8枚)。出来は良いのですが、絵師が複数いて、同じキャラでも違う絵師が描いているCGがいくつかあります。
酷い崩れがある訳ではないんですが、それぞれのキャラで絵師は固定して欲しかった。
SD絵は可愛くて良い。
音関連
曲は全部で24曲。ボーカルソングは2曲。
両曲とも明るい感じですね。BGMも明るめな曲で良かったです。

声優さんは久々に新堂真弓さんに拒否反応が出ました・・・。
好きな人には申し訳ないですが、聴くのが辛かったです。
実用シーン
総シーン数27回。桐花、岬子、蒔紀が5、みのり、涼目が6回となっています。
数はこの手の作品としては多いですが、本番回数は1〜3回くらい。
それ以外はパイズリやフェラや足コキ、後はちょっとした悪戯程度や愛撫のみのも含まれいます。
特殊なシーンで、桐花が妖精状態でのシーンがあります。尺は普通程度で、質は普通よりちょっと下くらい。
個人的にはエロは増えたけど、あまり過度に期待はしないほうが良い、って感じです。
総評
楽しめる部分はあったし、内容自体そこまで酷いというわけではない。
でも、家族の絆を結ぶまでの過程がイマイチで、割とその部分に期待していた自分としては残念に思えた。
主人公が合わなかったのも大きいですね。
このエロエロな主人公が許容出来、擬似家族ものとしてあまり期待しないのであれば、それなりに楽しめるかと思います。
評価点数63点
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