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あかときっ!−夢こそまされ恋の魔砲−


シナリオ システム キャラ キャラデザ 音関連 実用
7点 9点 8点 8点 9点 5点


シナリオ
この世界をクラヤミのものにしてやるぞ〜!


プレイ時間は共通7時間、個別が3時間半〜5時間半。総プレイ時間26時間程。
攻略キャラは5名で、凛子シナリオがグランドシナリオとなっており、4名攻略後に解放される作り。

クラヤミと呼ばれる人間とは別の存在、通常の攻撃では倒すことが出来ず、唯一傷をつけることが出来るのは魔砲使いと呼ばれる魔砲器を操ることが出来る人だけ。
主人公もそんな魔砲使いを目指す者の1人。ただし、残念ながら才能には恵まれず、幼なじみ2人はA+とSというケタ違いのランクだが、主人公は努力を重ねてもマジックアカデミーの入学にギリギリ足りないDランク(Cランクからでないと入学出来ない)。
物語の始まりは、幼なじみ2人の付き添いでアカトキ市を訪れるところから。そこで主人公達は、最上位クラヤミの1人である名無しのピエロと魔砲器隊(クラヤミに対抗する為に作られた魔砲器を操る事が出来る人たち)との戦いに巻き込まれてしまう。
幼なじみ2人は手に入れたばかりの創造石(一定のランクに達したものが持つことにより魔砲器になる不思議な物質。1人につき1つで、壊れてしまう=魔砲使いとしての死を意味する)を使い、これに対抗。
そして主人公もランクを満たしてはいなかったものの、どういう理由か創造石を魔砲器に変化させ、戦闘に参加。名無しピエロの企みを阻止することに貢献。
これを切欠に主人公はマジックアカデミーへの入学を果たすことになるのだが、幼なじみ2人は名無しのピエロとの戦闘で魔砲器が破壊されてしまい、治療の為、施設に入ることに。
離れ離れになってしまうが、主人公は幼なじみ2人が再起を果たす事を信じ、マジックアカデミーへ入学。魔砲器隊の一員として、クラヤミとの戦いに身を投じることになるのだった。

というのが、プロローグ。プロローグ部分は思っていたよりも、緊迫感ある展開があり、なかなか面白い。
設定部分も非常に分かりやすく説明され、すんなり頭に入ってくるのも良かった。
しかし、プロローグが終わると日常シーンが続くのですが、これがちょっとダルい。
いきなりのハーレム展開で、正直、違和感あって楽しめなかったです。
一応、ヒロイン達は主人公の事を知っている(魔砲ランクを計るシミュレーターの使用数がトップだったので、名前だけは知っていた)とはいえ、いくらなんでも気を許すのが早すぎじゃないかなと。
一応、ヒロイン達には普段見せている姿とは別の姿があり、最初は主人公も知らないんですけどね、でも結構あっさりと露見しちゃうし。
仲間になるまでの過程をもう少し丁寧に描いて欲しかったなと。気にならなければ楽しめるでしょうが、自分のように違和感覚えてしまうと、日常シーンは終始キツイと思います。

反面、各話の中盤以降に挿入される、クラヤミ達との戦闘シーンは盛り上がり、それまでの日常シーンのダルさを一気に吹き飛ばしてくれます。
別にテキストが優れてるって訳ではないのですが、少年漫画的な展開で、そういうのが好きって人なら楽しめるかと。
個別シナリオはどのルートも盛り上がり、幼なじみ2人との共闘とか燃える展開多いです。
グランドルートは特に盛り上がりますね。サブキャラが大活躍!いろいろとやってくれたけど、グランドルートやって名無しのピエロ好きになった。
敵対していたけど、最後の最後で主人公の為に力を貸してくれる展開はすっごく燃える。
その後の幼なじみ2人の登場シーンは鳥肌物でした。この一連の流れはシナリオ中で一番好きなとこ。
勿論ラストバトルも盛り上がります。絶望的なまでの力の差を見せつけられながらも、それでも最後まで諦めずに戦う主人公達の姿を見て燃えない訳がないじゃないの!

ただ、グランドルート面白かったのは間違いないのですが、一部理解出来ない部分があったのが。
主人公に隠された秘密なんですが、ちょっと唐突すぎないかなぁと。
もう少し別ルートで伏線張るなりしてほしかった。更に、自分はそういう存在かもしれないけど、俺は俺だ!という結論に達し、何故そういう存在なのかとかいろいろなとこを説明することなく力押しで進んでしまいますし。
基本、そういう説明が薄い作品だけど、最低限こういう重要な設定については説明してほしかった。

その他の難点は、少年漫画的な展開な為、仲間がいるからいくら傷つこうが戦える!とかいうのが多く、感じるより考える派の人だとかなり白けるんじゃないかなというとこ。
後、恋愛描写薄く、イチャラブ要素もないことはないっていうレベルなのも注意。
思っていたよりもイチャラブ要素少なめだったのは残念ですね。キャラ自体はかなり良かったと思うので。
特に凛子はイチャラブ要素皆無で、個別だとあのマゾぶりが鳴りを潜めてしまうのは勿体なさ過ぎる。
いやまぁ、グランドルートは他よりもシリアス分多めですし、あの空気でマゾ状態発揮されてもそれはそれで空気読めという事になるでしょうけど。

主人公は好人物。優秀な幼なじみ2人に対し、自分は才能に恵まれなかったものの、それで腐ることなく、3人で魔砲使いとなるべく日々努力を欠かさない。
シナリオ中で、着実に成長していく姿が見れて良かったです。周りをよく見ていて、普通のエロゲ主人公なら気づかないとこにも気づいてくれるとこも良い。
終始、気分良く見ていられる主人公でしたね。

日常シーンは結構ダレる部分がありましたけど、燃え部分については良かったです。
システム
CG鑑賞、シーン回想、音楽鑑賞、スタッフコメントあり。
スタッフコメントは声優さんのとこのみ声ありとなっています。
戦闘システムはACTバトルというもので、敵と味方が入り乱れて、行動速度が速いキャラから行動が出来るというもの。
グランディアとかそれ系のゲームみたいなもので、攻撃することにより、相手の行動を遅らせることも可能。
ただ攻撃力高い技で攻撃するだけでなく、相手の行動を封じる事も攻撃をすることも可能で、戦略性があります。
更にそこに女性キャラ限定で、攻撃部位によって服が破壊されるという要素が。
単純に倒すだけなら、それほど苦労しないのですが、この服破壊システムにより更に頭を使うことになります。
全裸にするか、それとも特定部位だけ破壊するかとか。服の作りも細かくされていて、破壊するのが楽しい。
よくここまで作りこんだなぁと素直に感心してしまいましたね。
難点をあげるとすれば、味方の服破壊がランダムな点と戦闘後にそれほど時間経ってないのに再生しちゃう点。
特に後者はもう少し破壊状態を楽しみたかったので残念に。
ゲーム難易度はそこそこですが、苦手な人でも救済措置があるのでご安心を。
負けたら、敵の強さを変える事が可能。
スキップは選択肢、または未読まで一気に飛んでくれるのでめちゃくちゃ早いです。
結構長い作品なだけにこの早さは助かりますね。
キャラ
阿月 七夕
CV:鈴田美夜子
魔砲器隊の期待のルーキー。主人公よりも年上なのですが、朝起きれなかったり、起きても暫くは寝ぼけたままで他のキャラから世話されたりと、年上とは思えないキャラ。
見た目も中身も子供っぽいのですが、胸は大きい。
落ち着きのないキャラで、アワアワしているシーン可愛いですね。
個別シナリオで主人公をデートに誘うとこが特に。人形使っての一人芝居は凄く七夕らしいなぁと。
シナリオはよくある展開なのですが、一度折れてしまったけど、それでももう一度立ち上がる、っていうのは燃えますね。

万代 爽夏
CV:葛西優美
魔砲器隊の隊長。しっかりとした性格でありつつも、好きな相手は弄るという面も。
実はぐうたらな性格で、主人公が仲間になった当初はしっかりとした面を見せるように努力していたのですが、主人公が爽夏の部屋を訪れたことにより、その努力も水泡に帰すことに。
外ではしっかり、でも寮ではジャージスタイルっていうが好き。これでエロシーンでジャージ着てのシーンがあればなぁ・・・。
素の性格はぐうたらですが、魔砲器隊の隊長としての役割は果たし、戦闘が始まればリーダーらしく活躍。
個別シナリオはグランドルートほどではないですが、サブキャラが活躍します。
美優とのやりとりは危険。共通でも好きだったのですが、このルートで彼女への好感度が一気に上がってしまったり。
攻略出来ないのは本当に残念。爽夏も途中のデートイベント可愛かったのですが、美優のほうにばかり目がいってしまいました。
爽夏とくっついても、主人公の事を諦めない!と爽夏に宣戦布告しちゃうのも良かったし。

来島 リリィ
CV:桜川未央
見た目が幼く、それを本人は気にしている。成績が悪く、内申点を上げる為だけに、学園では優等生を演じてます。
演じてるだけで、素の状態だと口が悪い。寮や仲間内だと素の状態で過ごし、学園等の外にいる時は優等生モードという二重人格のようなキャラとなっています。
素の状態だとメンバー内で一番喜怒哀楽の変化が激しい。こういうキャラの弄られてるとこは見ていて面白いですね。可愛いし!
共通シナリオで、おしっこを我慢しているところに主人公に声をかけられ驚き、漏らしてしまうシーンがお気に入り。
エロシーンでもおしっこ無双だし・・・おしっこ好きだな!
個別シナリオでの大人しいリリィも結構好きですね。

天田 真姫
CV:青葉りんご
休業中のアイドル。「私様」「下僕」とS気味な性格をしているのかと思いきや、実はそれは作っているだけという。
アイドル時はそれで売り出しているわけですが、この私様状態でないと魔砲器を使用出来ないというなんとも面倒な事に。
素の性格はツンデレ気味。口ではなんだかんだと言いつつも、人の良い性格で手助けをしてくれる。
家事が得意・・・というか、他に家事が得意な人がいなかった為、人の良い彼女は寮に住むうちに自然と家事が得意に。
クラヤミの主であるククリクとのやり取りは面白い。というかククリクが笑える。
実はアイドルの真姫のファンだったとか。どう接すればいいのか葛藤しているククリクの姿は笑えましたね。

丸川 凛子
CV:藤森ゆき奈
主人公の後に魔砲器隊に入ることになる少女。学園長の娘。
ドMなんて生やさしいと感じるくらいのMキャラ。
いきなり初対面(凛子は知っていたけど)の主人公に自分は雌奴隷だとか言っちゃうとかレベルが違いすぎる。
その後もMぶりが尽きることなく、他キャラ以上に個性的すぎ。突出しすぎでしょ。
しかし残念ながらグランドルートでは、そのMぶりが鳴りを潜めてしまう展開に。
まぁ仕方ないっちゃ仕方ないんですけど。グランドルートはサブキャラ大活躍で、展開も燃え強めで一番面白かったです。
このルートやってチッカ好きになりました。それまでのククリクとチッカのやり取り思い出して、「あぁいいなぁ」と。
強い信頼関係で結ばれているっていうのをよく感じられましたね。
キャラデザ
総CG枚数70枚。正直イベントCGは少ないですね。
戦闘で敗れた服が結構細かったので、まだいいですけどねー。
でも、ここはCG入るだろ、っていうとこになかったのは残念すぎる。
リリィの風呂場シーンはなんでCGないんだよ、って思いましたし。
出来については問題なし。可愛く、エロシーンやバトルでのCGはエロかったです。
音関連
曲は全部で35曲(挿入歌は音楽鑑賞にはないよう)。ボーカルソングは3曲。
どの歌も良かったと思いますが、この作品は歌よりもBGMの出来が素晴らしいですね。
日常シーンで使われるのは独特な曲ばかりで、コーラス入りの曲が多めなのも特徴。
戦闘BGMはしっかりと盛り上がりに貢献。どの曲もレベル高いです。

声優さんも良かったです。
実用シーン
総シーン数9回。凛子が1回で他キャラは2回。
薄いです。これは想定外。結構エロもある作品だと思っていただけに。
絵は結構エロイんですけどねー。エロはバトル部分で補えということなのか。
尺、質共に普通くらい。
総評
発売当初はスルーしたのですが、評判が良かったので購入。
最初の期待値程ではなかったですが、それでも十分に楽しめ、燃え的に満足いく作品でした。
サブキャラが魅力すぎて、特にチッカと美優の2人は攻略したくて仕方がないです。
結構長い作品ですが、少年漫画的な展開が好きって人にはオススメ。
評価点数80点
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